カプセル怪獣がペギラやレッドキングになっていたら!?

復刻版 CCP 1/6特撮シリーズ VOL.EX ウルトラマン レッドキング二代目
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『ウルトラセブン』に登場したカプセル怪獣たち

ウルトラセブン』に登場したカプセル怪獣といえば

●ウインダム 第1話『姿なき挑戦者』・第24話『北へ還れ!』・第39話『セブン暗殺計画 前篇』に登場

●ミクラス 第3話『湖のひみつ』・第25話『零下140度の対決』に登場。

●アギラ 第32話『散歩する惑星』・第46話『ダン対セブンの決闘』に登場

の3体だということは言うまでもありませんが……当初は『ウルトラQ』『ウルトラマン』に登場した既出の怪獣が『ウルトラセブン』ではカプセル怪獣として登場することになる予定でした。

カプセル怪獣として登場予定だったのはペギラ、パゴス、レッドキング、アントラー

カプセル怪獣として登場予定だったのは

ペギラ 『ウルトラQ』第5話『ペギラが来た!』・第15話『東京氷河期』に登場

●パゴス 『ウルトラQ』第18話『虹の卵』に登場

レッドキング 『ウルトラマン』第8話『怪獣無法地帯』・第25話『怪彗星ツイフォン』に登場

●アントラー 『ウルトラマン』第7話『バラージの青い石』に登場

などです。

これらの『ウルトラQ』『ウルトラマン』の既出怪獣が、もしも本当にモロボシ・ダンをサポートする(時に足を引っ張る!?)カプセル怪獣として『ウルトラセブン』に登場していたとしたら、どうなっていたでしょう?

レッドキングやアントラーがダン=ウルトラセブンに味方する存在として登場していたかもしれないとなると、是非それを見てみたかった気もしますが……『ウルトラQ』『ウルトラマン』の既出怪獣が『ウルトラセブン』に登場することには必ずしもプラスの面ばかりではなくてマイナスの面もあったのではないかと思います。

ペギラ、パゴス,、レッドキング、アントラーがカプセル怪獣になっていたら…

『ウルトラQ』の舞台となっている世界と『ウルトラマン』の舞台となっている世界は

●『ウルトラQ』第20話『海底原人ラゴン』に登場したラゴンが『ウルトラマン』第4話『大爆発五秒前』に放射能の影響で巨大化して登場。『ウルトラマン』登場時に『ウルトラQ』登場時の「ラゴンは音楽が好き」という情報が引き継がれていた。

●『ウルトラQ』第19話『2020年の挑戦』に登場したケムール人が『ウルトラマン』第33話『禁じられた言葉』に登場。

といった事から、同一の世界であるか、同一の世界ではなかったとしても繋がりのある世界・リンクする世界であると推察できます。

『ウルトラセブン』の舞台となっている世界は、『帰ってきたウルトラマン』以降のウルトラシリーズで『ウルトラマン』の世界と同一の世界ということになっていきましたが……『ウルトラセブン』作品中には『ウルトラセブン』の世界が『ウルトラQ』や『ウルトラマン』の世界と同一の世界や繋がりのある世界であると感じさせる描写は特にありませんでした。

『ウルトラQ』や『ウルトラマン』の舞台となっている世界と激化した惑星間侵略戦争に地球が巻き込まれている『ウルトラセブン』の世界は、その雰囲気・空気が全く異なる別の世界のように感じられます。

ミリタリー色が濃くてハードタッチの『ウルトラセブン』とおおらかな作風の『ウルトラQ』『ウルトラマン』とでは作風の違いだけではなく、その舞台となっている世界も全く違う世界のようですからね。

ですから、カプセル怪獣に既出の怪獣が採用され、『ウルトラセブン』の世界が『ウルトラQ』や『ウルトラマン』の世界と同一の世界・繋がりのある世界とされる事がなくて良かったのではないでしょうか。

それに、もしも、ペギラ、パゴス、レッドキング、アントラーがカプセル怪獣として登場していたら、私たちはウインダム、ミクラス、アギラと出会うことができなかったわけですからね!


※上原正三氏と実相寺昭雄氏が

●ペギラ、ゴルゴスなどの『ウルトラQ』に登場した怪獣

●バルタン星人、メフィラス星人、ジェロニモンなどの『ウルトラマン』に登場した宇宙人や怪獣

●ゴドラ星人、エレキングなどの『ウルトラセブン』に登場した宇宙人や怪獣

を一緒に登場させる『宇宙人15+怪獣35』の映像化を『ウルトラセブン』の中で実行しようと考えていたわけですから、『ウルトラセブン』をつくった男たちが必ずしも『ウルトラセブン』の舞台となっている世界は『ウルトラQ』『ウルトラマン』の舞台となっている世界とは別の世界と考えていたわけではないようですが。

【2018年3月25日】

続けて各話研究 第1話『姿なき挑戦者』のページをご覧ください

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