ウルトラセブンの謎を徹底的に考察・研究　地球防衛軍極東基地の300名という隊員数は少なすぎるのではないか!?

地球防衛軍極東基地の防衛隊員は300名

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第1話で明かされた地球防衛軍極東基地の概要

第１話『姿なき挑戦者』では、地球防衛軍 極東基地のことが

「ここは宇宙のあらゆる侵略から地球を守るために組織された地球防衛軍の秘密基地であり、地下数十メートルに建設されたこの要塞には科学の粋を集めた最高の設備があり、最新鋭の武器が装備されていた。そして、ウルトラ警備隊をはじめ300名の防衛隊員が昼夜を徹して鋭い監視の目を光らせていた」

と説明されています。

この中で気になったのは、極東基地に所属する防衛隊員の人数が300名だということです。

現実世界の自衛隊や在日アメリカ軍の人数

自衛隊員の人数は2016年3月末の時点で陸上自衛隊＝138,610　海上自衛隊＝42,052　航空自衛隊＝43,027　総合幕僚幹部等＝3,650で合計227,339となっているようです。

もっとも、この227,339というのは全自衛隊員の人数で、約160ケ所の駐屯地などの人員の合計となるわけですが……一駐屯地当たりの平均人員数も1000を大きく上回っていますね。

また、在日アメリカ軍の軍人数は2011年末の時点で36,078人となっています。そして、その約半数の軍人が沖縄県内の基地に所属しています。

これらの現実世界の数値と比較すると、地球防衛軍極東基地の300名という防衛隊員の人数がいかに少ないかということがよくわかると思います。

地球防衛軍の隊員数はなぜ少ないのか!?

隊員数が少ない理由は何か？

自衛隊や在日アメリカ軍の軍人の人数と比較すると地球防衛軍 極東基地の隊員数が極端に少ないことがわかりましたが……では、なぜ地球防衛軍の隊員数はこんなに少ないのでしょうか？

攻撃力の高い兵器を少人数で操れるためか

『ウルトラセブン』の中ではウルトラホークが1機、あるいは2機で出撃し、宇宙人の円盤を撃墜したことが何度もありました。

また、その行為が問題だったかどうかはともかくとしてハイドランジャーだけでノンマルトの海底都市を完全に殲滅してしまったこともあります。

少人数で操れる攻撃力の高い兵器を所有していることが地球防衛軍の隊員数を少なくさせているのでしょうか。

ウルトラ警備隊への一極集中のためか

平時のパトロールから宇宙人や怪獣、ロボットとの戦闘までのほとんどがウルトラ警備隊の6名に任されています。

そのウルトラ警備隊をサポートする要員と考えれば、地球防衛軍極東基地の人員は300名で十分なのかもしれませんね。

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