『第四惑星の悪夢』の第四惑星はなぜ第四惑星だったのか?

第四惑星の悪夢
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ウルトラセブンについての妄想的考察① 第四惑星はなぜ第四惑星?

ウルトラセブン』きっての異色作として、ハードSFタッチの作品として人気が高い第43話『第四惑星の悪夢』ですが……

ダンとソガがロボットに支配された世界で悪夢のような体験をする惑星は、なぜ第四惑星だったのでしょうか?

第四惑星が第五惑星でも第六惑星でもなくて第四惑星だったのはなぜだったのかを今回は、他のページとは趣向を変えて、妄想的に考察していきます。

第四惑星=争い、戦い、侵略を司る星だからか!?

太陽系の第四惑星である火星は占星術では争い、戦い、侵略を司る凶星とされていますね。

『第四惑星の悪夢』に登場した第四惑星は、もちろん太陽系の第四惑星・火星ではありません。

しかし、太陽系第四惑星・火星が争い、戦い、侵略を司る凶星である事から「第四惑星」という星の呼称には争い、戦いを地球に挑もうとしている侵略者という意味が込められていたのかもしれません。

第四惑星が地球のすぐ隣にある世界、あるいは地球の未来を象徴する世界だからか!?

言うまでもなく地球は太陽系の第三惑星ですが……ロボットが支配する星の呼称が第四惑星になったのは

●地球=第三惑星の隣にあるような世界だったから

●第三惑星である地球の未来を暗示している惑星だったから

なのかもしれませんね。

第四惑星の「四」とは「死」!?

日本人は「四」という数字を「死」に通ずるとして忌み嫌いますよね。

第四惑星が第五惑星でも第六惑星でもなく第四惑星だったのは、ロボットに支配された星の不吉さを日本人が忌み嫌う数字「四」に象徴させるためだったのではないかとも考えられます。

【2018年5月1日】

このページの記事と関連性が大きい

●各話研究 第43話『第四惑星の悪夢』

●『第四惑星はもう地球を狙っていないのか?』

のページも是非ご覧ください

続けて作品世界多角的研究30『サブタイトルから想像される『ウルトラセブン』ではない物語』のページをご覧ください

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