地球防衛軍の総合本部や基地は地底ミサイルで壊滅していたのか?

地球防衛軍総合本部があるパリ

総合本部があるパリや基地があるロンドン、モスクワは地底ミサイルで壊滅させられていたが…

地球防衛軍総合本部はパリに、そして基地はワシントン、ロンドン、ベルリン、モスクワ、シドニー、カイロ、そして日本の富士山麓にあると設定されていました。

この地球防衛軍の総合本部や基地がある場所のうちのパリ、ロンドン、モスクワは最終回(第49話)『史上最大の侵略 後編』でゴース星人の地底ミサイルによる攻撃で壊滅的な被害を受けていましたが……この時に総合本部や基地も壊滅させられていたのでしょうか?

ゴース星人は総合本部や基地を狙ったわけではないようだが…

地底ミサイルの標的になっていたのが日本では極東基地のある富士山麓ではなくて東京になっていました。

また、アメリカでは基地のあるワシントンではなくてニューヨークが地底ミサイルの標的となり、被害に遭っていました。

ですから、ゴース星人は地球防衛軍の総合本部や基地のある場所を地底ミサイルの標的にしていたわけではなかったものと推察されます。

しかし……ゴース星人が特に地球防衛軍の総合本部や基地を標的にしていたわけではなくても、総合本部や基地が地底ミサイルの威力が及ぶ範囲にあれば当然、被害を受ける事になったはずです。

パリ総合本部が壊滅的被害を受けた可能性は極めて高い

ロンドンの面積は1572平方キロ、そして、モスクワの面積は2511平方キロです。東京の面積が2188平方キロですから、ロンドンの面積は東京の面積の約72%、モスクワの面積は東京の面積の約115%ということになります。

このくらいの面積がロンドンやモスクワにはあるとなると、地底ミサイルがロンドンやモスクワに打ち込まれたからといって、地球防衛軍のロンドン基地やモスクワ基地が必ずしも被害を受けたとは限らないと思います。

しかし……パリの面積は僅か105平方キロで、これは東京の面積の5%弱でしかないんですよね。

ですから、地底ミサイルの攻撃によってパリが紅蓮の炎に包まれていた以上、地球防衛軍の総合本部が壊滅的な被害を受けていた可能性は極めて高いはずです。

極東基地と同様に総合本部も地下にあり壊滅を免れていたのか!?

ただ、総合本部が極東基地と同様に地下にあったとなれば、地上が紅蓮の炎に包まれていても総合本部は壊滅を免れていたという事も考えられます。

しかし……極東基地のある富士山麓と違い、パリがヨーロッパを代表する都市であり、前述したように面積が東京の5%弱しかない事を考えると極東基地のように地下に要塞を築く事は非常に難しかったものと思われます。

ですから、地球防衛軍の総合本部はパリの地上にあり、ゴース星人の地底ミサイルによる攻撃で壊滅してしまったのではないかと推察されます。

【2018年4月17日】

続けて侵略者1『傲慢な侵略者たち』のページをご覧ください

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