地球人を最も見下していた宇宙人は? クール星人? マゼラン星人?

大怪獣シリーズ 「クール星人」 少年リック限定再販
大怪獣シリーズ 「クール星人」 少年リック限定再販

by Amazon

『ウルトラセブン』に登場する宇宙人で地球人を最も見下していたのは誰だったか?

ウルトラセブン』に登場した宇宙人たちには

●地球人を侵略者と見做したペダン星人やアンノン

●種族として生き延びるために地球人の生命を必要としていたワイルド星人

●食糧である胞子を培養するために地球人の女性を利用しようとしたブラコ星人

●エネルギーとして地球人を利用しようとしていた第四惑星のロボットたち

などなどがいて、地球人に対するスタンスには様々なものがありました。

では……地球人のことを最も見下していた宇宙人は、いったい誰(何星人)だったでしょうか?

「人類なんて我々から見れば昆虫のようなものだ」と言っていたクール星人

第1話『姿なき挑戦者』に登場したクール星人は「人類なんて我々から見れば昆虫のようなものだ」と言っていました。

地球人類の一員としては、よりによって昆虫のような姿をしたクール星人に昆虫呼ばわりされたくはなかったですが……クール星人が、こんなことを言ったのは、地球人のことを自分たちよりもずっと下等な生物として見下していたという確かな証拠ですよね。

地球のことを「こんな狂った星」と言っていたマゼラン星人マヤ

盗まれたウルトラ・アイ
盗まれたウルトラ・アイ

by Amazon


第37話『盗まれたウルトラ・アイ』に登場したマゼラン星人マヤは、モロボシ・ダンにテレパシーで「地球を侵略するつもりなのか?」と訊かれると「こんな狂った星を 見てご覧なさい こんな星 侵略する価値があると思って」と応えていました。

ダンからウルトラアイを奪うという任務を遂行するために地球に遣わされた工作員であるマヤが、地球のことを「狂った星」と言っていたのは、おそらく彼女の母星であるマゼラン星が地球のことを「狂った星」と見做していたためでしょう。

そして、「狂った星」である地球をそのままにしておけば自分たちの星に災いをもたらすようになる危険があると判断し、マゼラン星は地球に恒星間弾道弾を打ち込むことにしたのではないでしょうか。

マゼラン星人が地球人を警戒していたのだとすれば最も地球人を見下していたのはクール星人!?

地球を「狂った星」と見做し、恒星間弾道弾を打ち込もうとしたマゼラン星人が上記の推察のように地球人のことを危険な存在として警戒していたのだとすれば……ある意味ではマゼラン星人は地球を見下していたということになるかもしれませんが、ある意味ではマゼラン星人は地球人のことを高く評価していたということにもなるのではないでしょうか?

おかしなことを言っているように思われるかもしれませんが、危険な存在として警戒したということは、それだけマゼラン星人が地球人の頭脳、科学力などを高レベルなものと評価していた証拠とも捉えることができるからです。

この考え方が的を射ていたとすれば、『ウルトラセブン』に登場した宇宙人たちの中で地球人のことを最も見下していたのは「人類なんて我々から見れば昆虫のようなものだ」と言っていたクール星人ということになりますかね。


この記事と関連性が大きい

『傲慢な侵略者たち』

も是非ご覧ください

【2018年3月16日】

続けて 侵略者22 『クール星人とチブル星人の知能指数IQは5万!?』のページをご覧ください

※当サイトの内容の無断転載・無断使用を固く禁じます


このページのトップへ

トップページへ