地球が宇宙人たちから狙われた理由

ウルトラセブンが守った地球

宇宙人たちが地球を狙った理由は?

『ウルトラセブン』に登場する宇宙人たちの中で地球を侵略しようとしたり、滅ぼそうとしたりした理由が判明しているものを挙げていってみますと以下のようになってきます。

●ワイアール星人 地球人を自分たちと同化させるため(種族繁栄のため)

●ピット星人 美しい星=地球を手に入れるため

●ペガッサ星人 自分たちの都市=ペガッサ市を守るため

●ワイルド星人 地球人の若者の生命力を必要としていた

●ペダン星人 元々は観測ロケットを打ち込まれた事を侵略行為と見做し、地球に報復のためにやって来たが、美しい地球に魅力を感じ、手に入れたくなった

●アンノン 調査のための宇宙船サクラ9号を打ち込まれたことを攻撃と受け止め、自分たちの星を荒らしにこれないようにするために地球にやって来た

●バド星人 自分たち以外の知的生命体は目障りなので地球を滅ぼそうとした

●ブラコ星人 食糧である赤い胞子を植え付けて育てるのに適した生物を捜していて、地球人の女性こそがそれである事を知った

●ダンカン 一時的な宇宙乱流を避けるため、地球を避難場所にしようとした

●マゼラン星人 「狂った星」と見做した地球を滅ぼそうとした

●バンダ星人 鉄を手に入れるために地球の自動車を狙った

地球を狙った理由は不明確な宇宙人たち

上記の宇宙人たち以外でも地球を「どのようにして侵略しようとしたか」は明確になっている者が多かったです。

たとえば

●メトロン星人 地球人たちがお互いに信頼しあい、ルールを守って生きている事を利用しようとする

●チブル星人 武器を持った子供たちを催眠状態にして操り、世界を征服させる

●イカルス星人 地球人には攻撃することはもちろん見ることすらできない四次元から攻撃をする

といったようにです。

しかし、メトロン星人やチブル星人やイカルス星人が、なぜ地球を侵略しようとしたのかは明かされはしませんでした。このような宇宙人が実は多く

●クール星人 ●ゴドラ星人 ●ビラ星人 ●ミミー星人 ●シャドー星人 ●ボーグ星人 ●プロテ星人 ●プラチク星人 ●リッガーがいる小惑星を飛来させた宇宙人 ●シャドウマンを操っていた宇宙人 ●ペガ星人 ●ガッツ星人 ●ゴーロン星人 ●ペロリンガ星人 ●サロメ星人 ●フック星人

もこのケースに該当しますね。

地球を侵略したり地球人を滅ぼそうとしていたのかどうかもわからない宇宙人たち

そして、さらに地球を侵略しようとしていたのか、地球人という種族を滅ぼそうとしていたのかどうかも不明確な者たちもいました。

●アイロス星人 行動が行き当たりばったりで地球に来た理由も不明

●ベル星人 疑似空間を創っている目的からして不明

●シャプレー星人 ウルトニウムを手に入れる事自体が目的だったのか、ウルトニウムを採掘して地球を破壊することが目的だったのか不明

●カナン星人 北極を勝手に自分たちの領土にでもしたつもりになっていたが、そこを拠点に地球侵略を考えていたのかどうかは不明

●キル星人 地球に来ていた目的が全く不明

●テペト星人 地球に来ていた目的が全く不明

などです。

彼らの地球来訪の意味不明さについては『地球に何しに来たの? 目的が不明確な宇宙人たち』のページにも書かせていただいています。

存在そのものが謎だった者・存在したかどうかさえも謎の者

そして、宇宙人に造られたのか、それとも地球に住む何者か(地底人?)に造られたのか、その存在そのものが謎だったのがユートムですね。

また、ノンマルトが地球の先住民であるということに懐疑的な人にとっては、ノンマルトもユートムと同様に何者なのかが不明の存在ということになりますね。

そしてそして……実際に存在していたのか、それともダンとソガが見た悪夢の中だけの存在で実在はしていないのかという事からして謎(不明確)なのが、第四惑星のロボットたちということになりますかね。

【2017年11月18日】

続けて 侵略者9 『個人的に地球を狙っていた可能性がある侵略者』のページをご覧ください

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