もしも宇宙人が地球侵略に成功していたら!?

ウルトラセブンが守った地球

宇宙人が地球侵略に成功しても、その後も地球は狙われる!?

「地球は狙われている 今、宇宙に漂う幾千の星から恐るべき侵略の魔の手が」というナレーションとともに始まった『ウルトラセブン』の世界では、その言葉のとおりに数多くの宇宙人たちが地球に侵略の魔の手を伸ばしていました。

では、もしも、侵略者のうちの誰かが、地球侵略に成功していたら、その後、地球はいったいどうなっていたのでしょうか?

地球は、地球侵略に成功した○○星人のものにずっとなっていたでしょうか?

そうとは限りませんよね。数多くの宇宙人たちが地球を狙ってきたのは、それだけ宇宙人たちにとって地球が侵略目標とするだけの価値を有していたからなわけですから、地球に君臨している種族が地球人から○○星人に代わったからといって地球という惑星を侵略しようとする者がいなくなるとは考えられませんからね。

地球の支配者になったのがガッツ星人だったら、他の宇宙人はなかなか手を出せなかったかもしれないが……

S.H.フィギュアーツ ウルトラセブン ガッツ星人 約155mm PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア
S.H.フィギュアーツ ウルトラセブン ガッツ星人 約155mm PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア

by Amazon


もしも、地球侵略に成功し、地球人類に代わって新たな支配者となったのがガッツ星人だったら、他の宇宙人もなかなか地球に侵略の魔の手を伸ばすことはできなくなったかもしれませんね。

また、地球の支配者になったのがイカルス星人だったとしても、四次元からの攻撃という防衛が難しい攻撃方法を持つ彼らは手強いと考え、地球侵略を諦める宇宙人たちもいそうです。

地球の支配者になったのがピット星人、ペロリンガ星人、フック星人あたりだったら……

しかし、もしも宝石を手に入れるくらいの感覚で地球を侵略しようとしていた趣味的な侵略者ピット星人が地球の支配者になっていたら……すぐに他の宇宙人が侵略の魔の手を伸ばしてきて、ピット星人の地球支配の歴史はすぐに終わってしまったのではないでしょうか。

まあ、エレキングに地球人を皆殺しにさせようと考えるようなマトモな策略も立てられないピット星人が一時的にでも地球の支配者になれるとは考えられないかもしれませんが。

また、周到に地球侵略のための計画を進めていたわりには、アッサリと円盤群を殲滅されてしまったペロリンガ星人やフック星人あたりも武力が弱すぎて、仮に一時的に地球の支配者になっていたとしても、すぐに他の宇宙人に蹴散らされてしまっていたような気がします。

ただ……福新青年を星の世界に連れて行ってくれようとしたペロリンガ星人が地球の支配者になり、そのまま君臨し続けていたら……もしかしたら、多くの地球人は現在よりも幸福になっていたかもしれませんが……。

【2017年11月12日】

続けて 侵略者7 『意外に多かった巨大化しなかった宇宙人』のページをご覧ください

※当サイトの内容の無断転載・無断使用を固く禁じます


このページのトップへ

トップページへ